Vol.15 Philip Sayce / September 2012

Philip Sayce

ダイナミクスかつ情感溢れ、聴き手の心に響かせるギタープレイ、そしてロック、ブルース音楽ファンを惹きこむ良質な音楽を生み出し続けているPhilip Sayce (フィリップ・セイス)の作品が一挙にリリースされた。
今回日本でリリースされたアルバムは過去に既発の「Peace Machine / ピース・マシーン」をはじめ、2012年にリリースされた最新作「Steamroller / スティームローラー」に至るまでの4作品でありフィリップのアーティストとしての進化や魅力を十二分に楽しめるものとなっている。
フィリップにこれまでに手掛けてきた作品や新作「Steamroller」について訊いた。

Interview / Text  Mamoru Moriyama
Translation         Louis Sesto (EAGLETAIL MUSIC)

 

Muse On Muse (以下MM) : 今回日本ではあなたの最新作”STEAMROLLER”と同時に以前にリリースされていた3枚のアルバムもリリースされるようですが、最新作のお話しを伺う前にそれら3枚アルバムについて、あなたのキャリアを振り返りつつ、各アルバムであなたが目指していた事やアルバムに対する想い、エピソードなどについてお話しをお聞かせ下さい。まずは”Peace Machine”からお願いします。
Philip Sayce (以下PS) : “Peace Machine”はカリフォルニアのバーバンクにあるOcean Studiosという場所でレコーディングされた。プロデュースは友人のマイケル・ニールセンが担当してくれた。ドラムはケニー・アロノフ、キーボードはフレッド・マンデル、そしてベースはマーク・ブラウンが参加してくれた。レコーディング前日にメリッサ・エスリッジとグラミーの授賞式で演奏していたこともあって、みんな気合いが入っていたよ!時間もあまりなかったから、殆どのレコーディングはライヴ・レコーディングで、オーバーダブもあまりない。このアルバムに注ぎ込んだポジティヴな感情をリスナーに感じてもらえたら嬉しいね。この頃はアメリカのメディアを中心に国民の関心が戦争に向いていたこともあって、自分自身の戦争に対するひとつのステートメントでもあった。アルバムの最後に入っているアコースティック曲”Peace Machine”のエンディングの歌詞を見れば、僕の言っている意味が分かるはずだ。

MM : 続いて”Innerevolution”についてお聞かせ下さい。
PS : “Innerevolution”はノース・ハリウッドのClearlake Studiosでレコーディングした。プロデュースとミックスは友人でもあるジェイ・ラストンが担当してくれた。キーボードにフレッド・マンデル、ベースにジョエル・ゴットシャルク、ドラムにライアン・マクミランとケニー・アロノフをはじめ、多くの優れたミュージシャンがアルバムに参加してくれた。レコーディングに向けて十分なリハーサルやプリプロも行ったし、リチャード・マークスやデイヴ・コブ、busbee等、様々な優れた作曲家と一緒に曲作りを行った。このアルバムでは、ともかく良い作品に仕上げたいということに集中して作業を行った。アルバムの楽曲、そして音楽そのものを通して自分の内面的な成長を記録すると同時に、当時の自分の経験を表現したいという気持ちがあった。

MM : “Ruby Electric”をライヴ録音とスタジオでのレコーディング録音の曲が収録されたアルバムにしようとした経緯を教えて下さい。
PS : フランスでDEEP PURPLEとのツアーを終えた後に、彼らがご好意で僕たちのショウを一公演、彼らの機材で録音してくれていて、内容的に思いのほか良かったんだ。エディー・クレイマーがミックスを担当してくれるという話が持ち上がり、僕は迷わずこのライヴ録音をアルバムに入れようと決めた。ライヴ録音以外にもデイヴ・コブがプロデュースした未発表曲(日本以外)が何曲かあって、半分がスタジオ録音でもう半分がライヴ録音のアルバムを出すのも面白いと思ったんだ。個人的には、自分の好きなアーティストがこんなアルバムを出したら絶対に買うと思うんだけど!ライヴテイクとスタジオテイクの楽曲が自然とマッチして、とても面白いアルバムになったと自分では思っているよ。音楽業界にはもうルールというものなど存在しない。従来のアルバム作品のあり方などもはや重要ではなくなってしまったからね。個人的には自分が表現できる最高のアート、そして自分が信じている音楽を世に出したいと思っている。”Ruby Electric”は自分が誇りに思う楽曲のコレクションであり、皆さんに聴いてもらえて光栄な作品だ。

MM : 最新作である”STEAMROLLER”であなたが目指していたものやアルバムのコンセプトについてお聞かせ下さい。
PS : まずはプロデューサーのデイヴ・コブと一緒にパワフルなアルバムを作りたいという目標があった。それと、レコーディング当時に自分が人生で経験していたことを音楽という形で捉えて形にしたいという目標があった。”STEAMROLLER”は強圧的な恐怖を表現している。それと、今の自分を表現するための音楽を作るところに重要性があるんだ。自分の目標は常に成長し、進化し、学ぶことだ。今の人生における自分の素直な表現であり、自分の伝えたい気持ちを音楽と歌詞という形で表現できることを感謝している。自分の音楽を聴いてくれたリスナーにもその感情が響いてくれることを願っているよ。聴いてくれた人たちに何らかのインスピレーションを与えることができたらいいね・・・たとえその人がダンサー、歌手、スポーツマン、役者、画家、何をやっていてもいいんだ。ひとつの心からもうひとつの心へと伝わるものがあればいい。

MM : アルバムの制作にはどのくらいの期間がかかったのでしょうか? レコーディングはナシュビルで行われたと思いますが、ナシュビルという場所をレコーディングに選んだ背景は?
PS : アルバムは3週間で作ったよ。ナッシュヴィルでレコーディングしたのは友人でもある自分のプロデューサーのデイヴ・コブ(Jamey Johnson、Shooter Jennings、Rival Sons、Secret Sisters等をプロデュースし、グラミー賞ノミネート2回)がナッシュヴィルに住んでいるのが理由だ。彼のスタジオ、Chatham County Soundにはグラミー賞を受賞した経験を持つレコーディング/ミックス・エンジニアのヴァンス・パウエル(Jack White、Buddy Guy、Kings Of Leon、The Raconteurs)も働いている。ナッシュヴィルは音楽的にも盛んな場所で刺激的でもあるからレコーディングをするには最適な場所なんだ。

MM : 今作に参加しているバンドの各メンバーについて教えて下さい。
PS : プロデューサーはデイヴ・コブ。彼は僕と一緒に作曲もしてくれている。レコーディングとミックスのエンジニアはヴァンス・パウエルが担当した。ドラムはクリス・パウエル、ベースはジョエル・ゴットシャルク、ピアノはフレッド・マンデル、オルガンとメロトロン、キーボードはアーレン・シアバウム、ハモンド・オルガンはボビーEが弾いている。僕はギターとヴォーカル、それとベースも少しだけ弾いたよ。

MM : オープニングの”STEAMROLLER”はゆったりとしたヘヴィなグルーブがとても気持ち良い曲ですね。こういったグルーブの曲はバンドで音を出しながら作っていくのでしょうか、それとも事前に作ったものをバンドで合わせるのでしょうか?
PS : この曲のメイン・アイディアが浮かんで、デイヴ・コブに弾いて聴かせたんだ。彼は本当に優れたプロデューサーとソングライターなんだ。その場で曲は二人の手によって完成したよ。とても刺激的で楽しい作業だった。アルバムは殆どライヴ・レコーディングだったから、曲を書いたらすぐにレコーディングを行うという手法をとっていた。

MM : “STUNG BY A WOMAN”や”BEAUTIFUL”は跳ねた感じのリズムがとても気持ちよいギター、そしてあなたの歌い方が実に印象的ですね。
PS : ありがとう!自分の音楽には常に感情とリズムといった要素を取り入れたいと思っている。それこそがこのアルバムに収められた楽曲の全てでもあるからね。リズムと真実だ!

MM : “MARIGOLD”は哀愁感のあるアコースティックなギターと歌のメロディが素晴らしい曲ですね。 
PS : ありがとう。これは自分にとっても凄くエモーショナルな曲なんだ。自分の最愛の妻のために書いた曲だ。いつもお互いに支え合っていることを歌った曲なんだ。

MM : “RHYTHM AND TRUTH”のようにあなたのギタープレイ、曲には70年代のハードロックの雰囲気も感じられるものがありますが、ブルースのミュージシャン以外にあなたが影響を受けたミュージシャンはいますか?
PS : 僕は人の心や魂を表す芸術に影響を受けている。たとえそれが自分の好みのものや音でなくても、そこから何かを学ぶことは必ずできる。特にそれがアーティストの素直な感情から来ているものであればね。素直な気持ちを世に送り出すこと、そしてこの世の中を少しでも良い場所にしたいという意思を持っていること、それが自分にとっての鍵なんだ。

MM : “HOLDING ON”は心安らぐ温かい雰囲気を持った曲ですが、ギターソロではエフェクティヴな出だしの後の情熱的でハードなプレイ、その後のクリーンで静かでメロディックなプレイとの静と動の対比が印象的ですね。
PS : ありがとう。この曲は自分とデイヴ・コブによるコラボだ。彼はいつも新しいことに挑戦するように僕の背中を押してくれる。結果的にこの曲はアルバムの中でもお気に入りのひとつになったよ。曲のメッセージも凄く好きなんだ:“Make every moment, don’t throw it away. Turn it into something good.”(訳:全ての瞬間をものにするのだ、決して捨ててはいけない。それを素晴らしい何かに変えるのさ。)

MM : “ABERYSTWYTH”はインストゥルメンタルの曲ですが、最初からインストゥルメンタルの曲として作られたのでしょうか? 歌が入る曲と、歌が入らないインストゥルメンタルの曲とでは作曲時におけるアプローチ方法は異なりますか?
PS : この曲のコード進行は前からあったんだ。デイヴに弾いて聴かせたら気に入ってくれたのでそのまま曲に進化していった感じだ。アルバムの最後にインストゥルメンタル曲が欲しいと思っていて、この曲の雰囲気を凄く気に入っていたから採用することにした。自分が生まれたウェールズの町と同じ名前なんだ。とても感情のこもった曲だ。

MM : MUSE ON MUSEのコラムであなたはヴィブラートとリズムギターの重要性について語っていましたが、あなたの作品を聴くとそれらテクニックにより、あなたらしさが存分に発揮されていると感じましたが、あなたはどのように感じていますか?
PS : 僕はあまり物事に対して考え過ぎないようにしているんだ。音楽的なアプローチの中で最も重要なのは自分が全てに対してフィーリングを持っているかどうかということだ。勿論、テクニックも大切だ。僕はミュージシャンとして確実に進化しているし、常に自分のベストを出せるように心がけている。でも、そこにフィーリングが無ければそのテクニックは何の役にも立たない。フィーリングが最も大切な要素だ。僕は自分の音楽に自分の個人的な物語を吹き込みたいと思っているんだ。 

MM : あなたが普段行っているギターの練習や、ステージに上がる前のウォーミングアップはどのように行っているのでしょうか?
PS : ショウの前は必ずウォーミングアップをしているよ。20分ぐらいかけてストレッチしたり、軽く演奏したりして手が温まっていることを確認するようにしている。ぬるま湯に手を数分浸けることもあるよ。気持ちいいし、気合いも入るね。プロのアスリートなら必ずウォーミングアップをするよね?音楽だって同じさ。自分の体を気遣いウォーミングアップをするのは大切なことだ。ショウの前にスケールの練習をして、気持ちを引き締めることもあるよ。それと、終わってからのクールダウンも重要だ。声も同じで、ショウの前には20分ほどウォーミングアップをしている。以前学んだセス・リッグス発声法を使ってウォーミングアップしているよ。 

MM : アルバムに収録されている各曲についてあなた自身による解説をお願い出来るでしょうか?曲が生まれるまでの経緯や、曲に込められた思い等をお聞かせ下さい。 
PS :
“STEAMROLLER”
表面上は世界で最も美しい女性のことを歌っている曲だけど、その奥には強圧的な恐怖がテーマとなっている。自分の心と魂に従って進むという内容だ。自分にとって本心だと思うことにね。

“STUNG BY A WOMAN”
以前、パーティで騙された時のことを歌っている曲だ。飲み物に何か入れられているのを知らずに飲んでしまい、最悪の経験をした。その時のことをテーマにした曲だ。

“MARIGOLD”
妻のために書いた曲だ。彼女と一緒にいる時の自分の弱さ、彼女と歩き続けている旅のことを題材にしている。僕のために彼女がいてくれていること、そして常に僕のことを理解してくれていること等。”Only truth, leads me to you…”(訳:真実だけが僕を君へと導く・・・)という一文が全てをまとめている気がする。

“RHYTHM AND TRUTH”
自分のアートに対して忠実であることをテーマにした曲だ。それが自分にとって最も優先していることだ。その瞬間を自分のものにして、自分に対して自信を持つということが重要なんだ。この曲にはとても深いメッセージが込められているから、それに気づいてもらえたら嬉しいね。ラウドなギターとドラムだけの曲じゃないよ。歌詞も読んでほしいね。僕が言っていることがきっと理解できるはずさ。

“BLACK TRAIN”
素晴らしい女性について歌っているストレートなロックンロール曲だ。

“BEAUTIFUL”
妻のために書いたファンキーな曲だ。楽しいことをテーマにしている。

“HOLDING ON”
この曲こそ、まさに自分に忠実でいることをテーマにした曲だ。常に自分の心の信ずる道を努力しながら進んでいくという内容だ。この曲はともかく世の中を少しでも良くしようという思いが詰まっている。中間部分はとてもエモーショナルでギターソロの中に叫び声が聞こえるような感じもする。自分の真実の中で生きていることは必ずしも楽なことではない。気を散らすものもあれば、恐怖だって存在する。間違った方向へと導こうとする愚か者もいる。でも、真実を持ち続けることが自分の長所であり、それを常に心がけるつもりでいる。

“A MYSTIC”
デイヴと一緒に考えついた、ちょっとトリップしているような曲だ。蝶の羽に乗ってサイケな気持ちになっている感じだ。”Butterfly high into the sun!”(訳:太陽へと空高く飛ぶ蝶!)

“THE BULL”
今までに書いた曲の中で最も怒りがこもっている曲だ。以前、仕事関係にあった人と電話で会話をした翌日にデイヴと一緒にこの曲を書いた。その人は僕の親切心を完全にはき違えていたんだ。“When you fuck with the bull, you get the horns.”(訳:雄牛を怒らせたら、角で刺されるぞ)

“ABERYSTWYTH”
自分が生まれた町Aberystwythのために書いた曲だ。この曲を演奏する時は美しいウェールズの海沿いの静けさを思い浮かべている。更に母なる大地の力と偉大さ、そしてその場所の歴史を感じるようにしている。

MM : 今回のアルバムの中で使用したギター、アンプ、エフェクター、ペダル類を教えて下さい。
PS : 僕はヴィンテージ系の機材が大好きなんだ。デイヴも同じだ。レコーディングでは基本的にはヴィンテージ系の楽器やペダル、レコーディング機材を使っている。63年型ストラトに68年型Fuzz Face、67年型Voxのワウペダル、ヴィンテージのマイクロフォンやレコーディング用コンソール、それに2インチのテープ機も使った。ヴィンテージ機材の音がやっぱり僕たちの耳には良く聞こえるんだ!

MM : 使用しているギター・ピックの種類や使用している弦の種類なども教えて下さい。
PS : 弦はD’Addarioしか使っていない。ゲージは欲しいギター・サウンドに合わせて使い分けるようにしている。それと、その日の体調や気分によってもゲージを変えることがあるよ。トーンは全て体の中から来るものだからね!ピックは従来の形のものを使っていて厚さは0.88mmだ。

MM : あなたがアンプやエフェクターでギターの音作りをする際に心がけ、工夫している点をお聞かせ下さい。
PS : ペダル類等を繋げる前に、ともかくクリーンでクリアな音を作るように心がけている。音を魂の中から感じて、演奏している時に刺激を受けながらその音の中に入り込みたいんだ。だからサウンドを別のものとして捉えたくないんだ。全てをひとつにして体感したいんだ。明確さや鮮明さ、温かみ、大きさ、感触、癒されるようなトーン、そういった要素が好きだね。

MM : 今後のあなたの予定をお聞かせ下さい。
PS : “STEAMROLLER”を日本でプロモーションすることと、北米でアルバムをリリースすることだね!今年の年末か来年の頭にはまたスタジオに入って特別な何かをレコーディングする予定だ。

MM : 日本のファンへメッセージをお願いします。
PS : いつも応援してもらえて本当に感謝している。心の底からありがとうと言いたい!僕の音楽がみんなの中で響いて、何か良い刺激になることを願っているよ。みんなが日々やっていることの中で喜びを感じ、それが自信となり本心となることを願っている。また日本でみんなに会えるのを楽しみにしているよ。ドウモ・アリガトウ!!

 
Philip Sayce Official Site : http://philipsayce.com/ 


■ Steamroller / スティームローラー
IECP-50019 ¥1,980(税抜¥1,886) WHD Entertainment

2012年発売の最新作。日本初登場!

1. Steamroller / スティームローラー
2. Stung By A Woman / スタング・バイ・ア・ア・ウーマン
3. Marigold / マリゴールド
4. Rhythm & Thruth / リズム&トゥルース
5. Black Train / ブラック・トレイン
6. Beautiful / ビューティフル
7. Holding On / ホールディング・オン
8. A Mystic / ア・ミスティック
9. The Bull / ザ・ブル
10. Aberystwyth / アベリストウィス



■ Peace Machine / ピース・マシーン
IECP-50016 ¥1,980(税抜¥1,886) WHD Entertainment

日本でも大きな話題となった衝撃の再デビュー作!

1. One Foot In The Grave / ワン・フット・イン・ザ・グレーヴ
2. Save Me From Myself / セイヴ・ミー・フロム・マイセルフ
3. Slip Away / スリップ・アウェイ
4. Powerful Thing / パワフル・シング
5. Angels Live Inside / エンジェルス・リヴ・インサイド
6. Dream Away / ドリーム・アウェイ
7. Sweet Misery / スイート・ミザリー
8. Blood On Your Hands / ブラッド・オン・ユア・ハンズ
9. Cinnamon Girl / シナモン・ガール
10.Over My Head / オーヴァー・マイ・ヘッド
11.Alchemy / アルケミー
12.All I Want / オール・アイ・ウォント
13.Morning Star / モーニング・スター
14.Peace Machine / ピース・マシーン



■Innerevolution / インナーエヴォルーション
IECP-50017 ¥1,980(税抜¥1,886) WHD Entertainment

本国での2ndアルバム。発売当時、日本でもヒットした『ピース・マシーン』を凌ぐ最高傑作と高い評価を得た作品! 数曲、日本盤『シルヴァー・ホイール・オブ・スターズ』と重複するも日本初発売。

1. Changes / チェンジズ
2. Scars / スカーズ
3. Bitter Monday / ビター・マンデー
4. Anymore / エニィモア
5. Take You Away / テイク・ユー・ア・ウェイ
6. Daydream Tonight / デイドリーム・トゥナイト
7. My Pearl / マイ・パール
8. Tennessee Girl / テネシー・ガール
9. Are You Ready / アー・ユー・レディ
10. Gimme Some More / ギミー・サム・モア
11. Little Miss America / リトル・ミス・アメリカ



■ Ruby Electric / ルビー・エレクトリック
IECP-50018 ¥1,980(税抜¥1,886) WHD Entertainment

スタジオ録音作品とライヴを合体させた作品。日本における2ndアルバム『シルヴァー・ホイール・オブ・スターズ』の重要曲とライヴ・レコーディングを合体させた作品で後半のライヴは圧巻!

1. Let The Love In / レット・ザ・ラヴ・イン
2. Set Us Free / セット・アス・フリー
3. Daydream Tonight (Live at Lion’s Share) / デイドリーム・トゥナイト
4. King Of New Mexico / キング・オブ・ニューメキシコ
5. Were You There / ワー・ユー・ゼア
6. Ruby Electric / ルビー・エレクトリック
7. Helios / ヘリオス
8. One Foot In The Grave / ワン・フット・イン・ザ・グレーヴ
9. Powerful Thing / パワフル・シング
10. Slipaway / スリップアウェイ
11. Alchemy / アルケミー
12. Take You Away / テイク・ユー・アウェイ
13. Angels Live Inside / エンジェル・リヴ・インサイド
14. Cinnamon Girl / I Want You (She’s So Heavy) / シナモン・ガール〜アイ・ウォント・ユー(シーズ・ソー・ヘヴィ)