Gary Hoey
パワフルかつエモーショナルな歌心あるギタープレイを聴かせてくれるアーティストであり、現在はリタ・フォードと共に活動しているゲイリー・ホーイ。
当コラムはゲイリーがギタープレイのアイデアから作曲方法に至るまで伝授してくれる音楽コラムです。
今回は第1回目ということで彼の自己紹介、そして挨拶代りの彼のシグネイチャープレイを動画でお届けします。
MUSE ON MUSEを読んでくれている日本のみんなへ、初めまして!俺はここで音楽ファン、プレイヤーのみんなと共に音楽に関するアイデアや情熱を分かち合える事がとても光栄であり、本当に嬉しく思っているんだ。
これから来年に渡り、俺のソングライティング方法やギターに関するアプローチ方法などについて色々と書いていくのでよろしく!
俺はあのバークリー音楽大学があるところとして有名なボストンで育った。そのバークリーでは音楽理論を数年間学んだけど、実際には決して授業にきちんと出席するような感じではなかったね。俺のギタープレイに最も大きな影響を与えたのは、ジェフ・ベック、スティーヴィー・レイ・ボーン、エディ・ヴァン・ヘイレン、ブラックサバス、そして最近ではジョー・サトリアーニ、エリック・ジョンソン、スティーヴ・ヴァイといったアーティスト達だ。
俺は日に10~12時間はギターをプレイするようにしているよ。ソングライティングやプロデュースといった作業も好きだな。現在はランナウェイズでの活動やオジー・オズボーンとの共演でも有名な女性ロック・シンガーのリタ・フォードの新作をプロデュースしているんだ。このアルバムは2012年中にはリリースされると思うよ。
また俺はこれまでにジェフ・ベック、テッド・ニュージェント、ブライアン・メイ、ドゥービー・ブラザーズ、スティクス、ディープ・パープル、ジョー・サトリアーニ、スティーヴ・ヴァイ、リタ・フォード、他にも多くの伝説的なアーティストと一緒にステージに立ち、共にギターをプレイすることで、ギタリストとしての貴重な経験も積み上げてきたんだ。
ギタリストにとっては機材も関心のひとつだよね。
俺はフェンダーのストラトキャスター、アンプをメインに他にもEVHのアンプや、ロックトロンのペダルも使用している。ギターに張っている弦はGHSだ。
俺が手掛ける最初のギター教則DVD「The Need For Lead」がRock House Methodからリリースされている。この教則の中ではリードギター、スケール、ベンディング、ヴィヴラート、そしてブルースに至るまで君たちが知りたいことが網羅されているはずだよ。
次回からは俺がどのようにして曲やメロディを作っているのかを書こうと思っているよ。日本のファンのみんな!それではまた!!
Gary Hoey
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