LOS LONELY BOYS (ロス・ロンリ―・ボーイズ) が話題の「1969」カバーを携え来日間近!

いよいよ第47回グラミー賞主要2部門含む4部門でノミネート、見事最優秀ポップ・グループ賞を獲得したロス・ロンリ―・ボーイズが2月7日(火)の初来日公演を行う。

ポール・マッカートニーも絶賛するほどの音楽性を持つ彼らは、ジミ・ヘン、クラプトン、サンタナ、BBキングからバディ・ガイまでを彷彿とさせる変幻自在ヘンリーのギター・プレイと、絶妙なコーラスワークとヴァラエティ溢れるメロディを誇る、メキシコ系アメリカ人3兄弟。ロックの歴史を作ってきた数々のギタリストの「スピリット」と「技」を受け継ぐテデスキ・トラックス・バンド、ロドリゴ・イ・ガブリエーラ、リッチ・ロビンソン等新世代のギタリスト達を特集するNEW GUITAR REVOLUTIONキャンペーン http://www.sonymusic.co.jp/guitar  の中でも大フィーチャーされているのだ。

彼らは今週1月11日(水)に通算4作目『ロックパンゴ』を日本でリリースした。米Rolling Stone誌では「滑らかなコロナビールとブルースの高揚感。サンタナやジミヘンによるアメリカ讃歌を再び思い起こさせる」と絶賛されていたこともあり、既に手にしている洋楽ファンも多い。「本物」である彼らの本作は2012年のギターロックを代表する名盤となりそうだ。

こんな「本物」である彼らはソニー系列の名門、エピック・レコードからデビューし、3作目までをリリースしてきた。ところがこの『ロックパンゴ』の制作は、より自由な環境で制作をするために2009年にマネージャーがスタートさせたインディー・レーベルに移った上で行われた。こうしてできあがった本作は彼らの狙い通り、ラテン・ロック、ブルーズ・ロック、美しいバラードなど様々な要素をもった、聴きごたえ充分の曲ばかりのものとなった。

この素晴らしい『ロックパンゴ』という作品を聴いた日本のソニー・ミュージックが独自でライセンス契約を結び、なんと日本でのリリースに関しては再びソニーに舞い戻る形となった。それほどの魅力を持った作品だったのだ。さらに、日本盤には彼らが尊敬し敬愛するサンタナ、ビートルズ、ドアーズ、ブラインド・フェイス等の愛情を込めたカバーをボーナストラック7曲追加収録された。これらはいずれも「1969年」に発表された楽曲である。現在全世界で話題になってる由紀さおりのアルバムも『1969』。日本と海外と曲は違えど、1969年=昭和44年は時代が変わる瞬間。彼らは「1969年は人類が月面を歩き、ウッドストックで文化的な境界を超越し、それ以降音楽は変革した。そんな時代の精神を呼び起こすようなもの、我々の手で1969年のサウンドトラックを作りたかった」と語っている。

ソニー・ミュージック担当者はロス・ロンリ―・ボーイズについて下記のように語る。
「残念ながら、日本でリリースされないまま終わる、素晴らしい音楽作品は多数存在します。ですが本作、そしてロス・ロンリ―・ボーイズはなんとしても日本の皆さんに紹介したかったのです。」

彼らの初来日公演が行われるのは2月7日(火)で一夜限り、東京のみのスペシャルナイト。年間100回ライブをこなす彼らのその凄まじいパフォーマンスは、ローリング・ストーンズがオープニング・アクトにも選んだほど。間違いなく今後語り継がれる夜となるだろう。


【来日公演情報】
2012年2月7 日(火) Shibuya CLUB QUATTRO  
OPEN 18:30 START 19:30  ¥6,500 (adv.drink fee charged@door)

問い合わせ:
SMASH 03-3444-6751 / HOT STUFF 03-5720-9999
http://smash-jpn.com/band/2012/02_loslonelyboys/index.php


LOS LONELY BOYS “ROCKPANGO”
ロス・ロンリー・ボーイズ 『ロックパンゴ』
1月11日(水)発売 SICP-3372 ¥2520
日本のみのボーナストラック7曲収録

<収録曲>
1. American Idle アメリカン・アイドル
2. Fly Away フライ・アウェイ
3. Love In My Veins ラヴ・イン・ヴェインズ
4. Road To Nowhere ロード・トゥ・ノーウェア
5. 16 Monkeys 16モンキーズ
6. Free Spirit (Rockpango) フリー・スピリット(ロックパンゴ)
7. Smile スマイル
8. Baby Girl ベイビー・ガール
9. Change The World チェンジ・ザ・ワールド
10. Porn Star ポーン・スター
11. Believe ビリーヴ
(US Deluxe盤のボーナストラック2曲)
12. Judgement Day ジャッジメント・デイ
13. Smile(acoustic) スマイル(アコースティック)
(日本のみのボーナストラック5曲!)
14. Evil Ways イヴィル・ウェイズ [サンタナのカバー]
15. Well All Right オール・ライト [ブラインド・フェイス(バディ・ホリー)のカバー]
16. She Came In Through The Bathroom Window シー・ケイム・イン・スルー・ザ・バスルーム・ウィンドウ[ビートルズのカバー]
17. Polk Salad Annie ポーク・サラダ・アニー [エルヴィス・プレスリー(トニー・ジョー・ホワイト)のカバー]
18. Roadhouse Blues ロードハウス・ブルース [ドアーズのカバー]


【バイオグラフィー】
テキサス州サン・アンジェロで生まれたメキシコ系アメリカ人、ヘンリー(vo & g )、ジョジョ(vo & b)、リンゴ(vo & cho & drs)の、ガルザ家3兄弟がロス・ロンリー・ボーイズ。幼少時代から音楽に親しんだ3人はミュージシャンだった父、エンリケ・リンゴ・ガルザとともに10代からナッシュビルを中心にカントリー・バンドとしての活動を開始。94年からは全米屈指の音楽都市、オースティンに移り3兄弟だけで現在のサウンドスタイルを作り上げる。そして97年、98年と2枚のアルバムをセルフ・リリースした後、圧倒的なライヴ・パフォーマンスが認められ2003年にエピック・レコードと契約。ウィリー・ネルソン所有の有名スタジオ、Pedernales Studioでレコーディングした1stアルバム『ロス・ロンリー・ボーイズ』を2004年にリリースした。大ヒットシングル「ヘヴン」を送り出したこのアルバムは全米だけで約400万枚のセールスを記録し、翌年の第47回グラミー賞で4部門(年間最優秀レコード、最優秀新人賞、最優秀ポップ・グループ、最優秀ロック・インストゥルメンタル)にノミネート。見事最優秀ポップ・グループに輝いた。その後も2nd『Sacred〜セイクレッド神聖』(2006年)、3rd『Forgiven〜フォーギヴン赦し』(2008年)と着実にキャリアを重ねてきた3兄弟は、2009年にマネージャーがスタートさせたインディー・レーベル、Playing in Trafficと契約。自分たちのレーベル、LonelyToneと共に音楽制作していくことを決意。より自由な制作環境を手に入れた3人は2010年3月、3年ぶり4作目のフル・スタジオ・アルバムで初のセルフ・プロデュースとなる『Rockpango』を全米でリリース。
2012年1月、遂にソニーレコードより日本盤がリリースとなる。

<リンク>
http://www.sonymusic.co.jp/guitar
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(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)