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グラミー賞ノミネート経験を持つギタリスト、ジュリアン・レイジが6月11日にリリースするアルバム「Squint」から配信曲”Familiar Flower”が解禁された。併せて本日スタジオで収録を行ったパフォーマンス・ビデオが公開された。
本作は、レイジがブルーノートに移籍後第一弾となるアルバムで、長年共にトリオとして活動をしているベースのホルヘ・ローダー、ドラマーのデイヴ・キングとのトリオ作品となる。新型コロナウイルスの影響で一度はレコーディングが延期となったが、外出が制限される中で音楽と自分を見つめ直す時間が生まれ、できあがっていた曲にさらに奥行きを持たせた、深みのある巧みなインタープレイと表現力豊かなソング・ライティング力が光るアルバムに仕上がった。優しいサウンドながら、どこか晴れない曇り空のようなざわめきが感じられるのはこの影響だという。
今回解禁となった “Familiar Flower” に関して「この曲だけではなく、アルバム全体を通して共通して言えることですが、解釈はすべて聴き手にゆだねたいと思っています。一日が終わった時に色んなことを感じて眠りにつくかと思いますが、それと同じで生活に溶け込んでいる色々な要素との相互作用を楽しんで聴いてほしいです。」とコメントしている。
Julian Lage / Squint
リリース日:2021年6月11日
[SHM-CD] UCCQ-1142 価格:2,860円
【収録曲】
1.Etude
2.Boo’s Blue
3.Squint
4.Saint Rose
5.Emily
6.Familiar Flower
7.Day & Age
8.Quiet Like A Fuse
9.Short Form
10.Twilight Surfer
11.Call Of The Canyon
12.Granada (日本盤ボーナス・トラック)
(ユニバーサルミュージック)