セッション系ギタリストとして、様々なアーティストの作品や映画音楽のサントラなどでギターを手掛けており、米国ではギター専門誌「Guitar Player」の表紙を飾るなど知る人ぞ知る、匠なギタリスト Carl Verheyen(カール・ヴァーヘイエン)がニュー・アルバム「Sundial」をリリース(海外 2021年4月9日 Cranktone Entertainment)する。
「Sundial」は、ロック、ファンク、スカ、ソウルフルなバラード、アフロポップなどの多様な音楽に取り組んだ意欲作。
癒しと高揚感のあるタイトル曲 “Sundial” に始まり、アフロポップにインスパイアされた”Kaningie”、アート・ガーファンクルとの信じられない出会いについての記憶を歌にした”Garfunkel (it Was All Too Real)”など味わい深い歌声、ダイナミクスに富んだ巧みなギタープレイ・サウンドが聴き手を魅了する作品となっている。
“Spiral Glide”は、真の英国紳士であり、生涯を通じてカールにインスピレーションを与え続けているピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアに捧げられた曲。カールはイギリスのロックバンド、スーパー・トランプにも参加しているが、カールの参加前にリリースされていた作品「Brother Where You Bound」のタイトル曲”Brother Where You Bound”では、デビッド・ギルモアがゲスト参加し、素晴らしいギター・ソロを弾いていた。スーパートランプのツアーで”Brother Where You Bound”を演奏する際にギルモアに匹敵するようなギターをプレイすることはとても大変だったとカールは当時を振り返る。
大人で上品なポップス、ロック、ギターインストゥルメンタルの音楽ファンは要チェック!
Carl Verheyen / Sundial
1. Sundial
2. Kaningie
3. Clawhammer Man
4. Never Again
5. Garfunkel (it Was All Too Real)
6. People Got To Be Free
7. Spiral Glide
8. Michelle’s Song
9. No Time For a Kiss
10.Sundial Slight Return