数多くの有名アーティストのアルバムや映画・TVドラマ等のサントラへの参加、そして自身のバンドCarl Verheyen Bandで活躍中のギターの匠 Carl Verheyen (カール・ヴァーヘイエン)が近況について語った。
カールは、コロナによる自身の活動への影響について・・「そうだね。このウイルスのせいで、僕らのキャリアは “大休止 “になってしまったけど、自宅でセッションをしたり、スカイプのレッスンを教えたりして、かなりうまくいっているよ。先日は、ブレント・メイソンとキース・カーロックと一緒にカントリー・レコードで演奏するためにナッシュビルに行ったんだ。それは僕のレコードではなかったんだけど、彼らの演奏はとても素晴らしく、素晴らしいトラックを作ることができたよ。」と語る。
制作中である自身のアルバムについて・・「僕のアルバムには、ドラムにジョン・メイダー、チャド・ワッカーマン、ニック・ディヴィルジリオ、ジョン・フェラーロが参加している。ベースにはDave MarottaとTom Child、キーボードはJim CoxとMitchell Foremanも参加しているよ。でも、今年中のツアーがすべてキャンセルになってしまったので、リリース日は1月に延期されているんだ。新譜(Sundialと呼ばれている)のプロモーションのためにツアーをしなければならないんだけど、早くとも日程は2021年1月からとなる。
ここアメリカでは、ウイルスがみんなの頭の中にあるし、秋には選挙があって、あの愚かなトランプ大統領を追い払えることを願っているから、1月よりも早くリリースする意味がないんだ。」
最後に日本のファンに向けて「本当はバンドで日本に来てコンサートやマスタークラスをやりたいんだけどね。」と語り、日本でのライヴを切望した。