Michael Thompson
© Lindsey M. Thompson
セリーヌ・ディオン、マライア・キャリーなど数多くのビッグ・アーティストのレコーディングやツアー、また、映画音楽への参加などで楽曲をより魅力的なものに昇華させるための最適解のギターをプレイしてきた超一流のセッション・ギタリスト、マイケル・トンプソン。
自身の活動としてもこれまでにソロアルバム『The World According To M.T.』、『M.T. Speaks』をリリースし、洗練されたクレバーなギタープレイが散りばめられた音楽でギターファンを魅了している。また、Michael Thompson Bandとしても過去に3作のスタジオアルバム、1作のライブ作品をリリースしており、その活動においてはギター音楽のファンに限らない、AOR / Rock音楽といったより幅広い音楽ファン層にアピールする音楽を手掛けている。
今回、そのMichael Thompson Bandにデビュー作『How Long』でボーカルを務めたムーン・カルホーンが復帰し、ニューアルバム『THE LOVE GOES ON』をリリース。このアルバムは、楽曲の持つメロディと表現力豊かなムーン・カルホーンのボーカル、アレンジの素晴らしさといったトータルな音楽面での魅力を持っている。さらにマイケル・トンプソンの楽曲をひきたたせる匠なギターも大きくフーチャーされており、AORやロック音楽を好むリスナーとプレイヤー目線を持つギターファンの双方を両立して満足させる作品となっている。ニューアルバム『THE LOVE GOES ON』についてマイケル・トンプソンに訊いた。